東京都の制度
国の手当に上乗せでもらえる|東京都の児童育成手当は月額13,500円【令和8年度】
この制度は東京都にお住まいの方が対象です。全国共通の制度と併用できます。
児童育成手当はいくらもらえるか
| 区分 | 対象 | 月額(令和8年度) |
|---|---|---|
| 育成手当 | ひとり親家庭等の児童(18歳到達年度末まで) | 児童1人につき 13,500円 |
| 障害手当 | 愛の手帳1〜3度/身体障害者手帳1〜2級/脳性まひ・進行性筋萎縮症の20歳未満の児童 | 児童1人につき 15,500円 |
児童育成手当(東京都)と児童扶養手当(国)は名前が似ていますが別制度です。育成手当は児童1人あたり定額で減額のスライドがなく、両方の手当を併給できます。窓口の申請書類は別々になるので、児童扶養手当の申請時に「児童育成手当も一緒に申請したい」と伝え忘れないようにしましょう。

所得制限はいくらまでか
| 扶養親族数 | 所得限度額 |
|---|---|
| 0人 | 3,661,000円未満 |
| 1人 | 4,041,000円未満 |
| 2人 | 4,421,000円未満 |
| 3人以上 | 1人増すごとに380,000円加算 |
区市町村によっては、所得限度額表に「3,741,000円」のような、上の表と違う数字が載っていることがあります。これは一律控除8万円を差し引く前の金額を載せているためで、基準そのものが違うわけではありません。同じ制度でも自治体ごとに表記の仕方が異なるので、迷ったときは「一律控除後の所得で判定していますか」と窓口で確認すると誤解を防げます。
子どもの人数で総額はどう変わるか
| 児童数 | 月額(育成手当のみ) | 年額 |
|---|---|---|
| 1人 | 13,500円 | 162,000円 |
| 2人 | 27,000円 | 324,000円 |
| 3人 | 40,500円 | 486,000円 |
申請の流れと必要書類
- お住まいの区市町村の子育て担当課(児童手当・児童扶養手当担当)に電話またはウェブで問い合わせ、必要書類を確認する
- 申請者本人と対象児童の戸籍謄本(発行から1か月以内のもの)を市区町村窓口で取得する
- 離婚・死別など支給事由を証明する公的書類(戸籍謄本で兼ねられる場合が多い)を準備する
- 申請者名義の預金通帳(振込先口座がわかるもの)と、本人確認書類・マイナンバーが確認できる書類を用意する
- 窓口で「児童育成手当認定請求書」に記入し、必要書類とあわせて提出する
- 認定されると、認定された月の翌月分から支給対象になる(さかのぼっての支給は原則ないため早めの申請が重要)
障害のあるお子さんの場合
注意しておきたいポイント
児童育成手当は東京都独自の制度なので、都外に転出すると受給資格を失います。転出する場合は「受給資格喪失届」の提出が必要です。届け出を忘れて受給を続けてしまうと、あとで過払い分の返還を求められることがあるため、引っ越しが決まったら早めに窓口へ相談しましょう。逆に、他県から東京都内へ転入してきた場合は、新たに申請すれば対象になります。

児童育成手当の基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 児童育成手当(東京都) |
| 支給額 | 育成手当: 児童1人あたり月額13,500円/障害手当: 児童1人あたり月額15,500円(令和8年度) |
| 対象 | 都内在住のひとり親家庭等の児童(18歳到達年度末まで)、または一定の障害がある20歳未満の児童 |
| 所得制限 | 扶養親族0人で所得3,661,000円未満など(超えると全額対象外の二択) |
| 支給時期 | 年3回が一般的(自治体により異なる) |
| 申請窓口 | お住まいの区市町村の子育て担当課 |
| 公式情報 | 東京都福祉局「シングルママ・シングルパパ くらし応援ナビTokyo」 |
| 公式URL | https://www.single-ouen-navi.metro.tokyo.lg.jp/support-information/benefits-allowances/ |
併用できる他の支援制度
- 児童扶養手当: 国の制度。育成手当とは別枠で、所得に応じて満額から一部支給まで受け取れます。併給できます。
- 児童手当: こちらも国の制度で、育成手当・児童扶養手当と重ねて受け取れます。
- 018サポート: 東京都独自の給付金。所得制限はなく、収入を理由に対象外になることはありませんが、都内在住で0歳から18歳になった後の最初の3月31日までの子という要件はあります。子ども1人につき年額最大60,000円が支給され、所得制限がなく生活保護受給中でも申請できる制度のため、実務上は育成手当と重複して受け取れると考えられます(公式に「併給できる」と明言されているわけではありません)。
- ひとり親家庭等医療費助成制度(マル親・東京都基準): 医療費の自己負担が大きく下がる東京都独自の助成です。
| 制度 | 年額 |
|---|---|
| 児童育成手当(東京都・id11) | 162,000円 |
| 018サポート(東京都・id15) | 60,000円 |
| 合計(東京都独自分のみ) | 222,000円 |
公式情報・問い合わせ先
- 東京都福祉局 児童育成手当: https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/teate/zidouikuseiteate
- シングルママ・シングルパパ くらし応援ナビTokyo(手当・給付金の一覧): https://www.single-ouen-navi.metro.tokyo.lg.jp/support-information/benefits-allowances/
- 申請や所得制限・必要書類の確認は、お住まいの区市町村の子育て担当課(児童手当・児童扶養手当担当)にご相談ください
※本記事は令和8年7月時点の東京都および区市町村の公表情報をもとにしています。児童育成手当の認定、所得計算、必要書類、支給時期などは、個別の状況や市区町村によって異なります。最新情報は、お住まいの市区町村の子育て担当窓口でご確認ください。
よくある質問
シングルマザーですが、パート収入でも児童育成手当を申請できますか?
父子家庭でも児童育成手当はもらえますか?
児童扶養手当と児童育成手当は両方もらえますか?
東京都から他県に引っ越したら児童育成手当はどうなりますか?
この記事の情報は 時点のものです。(初回公開: ) 制度の内容は改正や自治体の運用によって変わることがあります。お手続きの前に、お住まいの市区町村の窓口や公式サイトで最新の内容をご確認ください。
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この記事で触れている関連制度
本文のなかで出てきた制度です。あわせて使えるかどうかは、それぞれの記事と窓口でご確認ください。
- 手当児童扶養手当子どもが18歳に達した日以後の最初の3月31日まで(障害があるときは20歳未満まで)、生活費の手当がもらえる制度。シングルマザー・シングルファーザーの家庭が対象です。第1子は月額最大48,050円で、支払いは奇数月に年6回、2か月分ずつまとめて振り込まれます。収入によって全額もらえる人と一部だけの人がいます。
- 手当児童手当子どもを育てている家庭がもらえる制度で、ひとり親の家庭にかぎらず対象になります。2024年10月から所得(収入から必要な分を差し引いた額)による制限がなくなり、18歳に達する日以後の最初の3月31日まで(高校生年代まで)もらえるようになりました。金額は3歳未満が月15,000円、3歳から高校生年代が月10,000円、第3子以降は月30,000円で、支払いは偶数月に年6回、2か月分ずつまとめて振り込まれます。シングルマザーの家庭は児童扶養手当と一緒に受け取れます。
- 東京都給付金018サポート東京都に住む0歳から18歳になった年度の3月31日までの子ども1人につき月5,000円、年間最大6万円になります。シングルマザーの家庭を含め所得(収入から必要な分を差し引いた額)の制限はなく、きょうだいがいれば人数分もらえます。各月1日時点で都内に住んでいた月数分がもらえる金額になるので、年度途中の出生や転入では満額になりません。支給は8月・12月・令和9年4月の3回に分けて振り込まれます。
- 東京都助成ひとり親家庭等医療費助成制度(マル親)東京都でひとり親の家庭の病院代が軽くなる制度(通称マル親)。子どもだけでなく親の医療費も対象です。「マル親医療証」をもらうと、住民税がかかる世帯は医療費全体の1割の負担(通院は月18,000円・年144,000円、入院は月57,600円が上限)、住民税がかからない世帯は窓口での支払いがありません。子どもが18歳になった年の3月末(障害があるときは20歳未満)まで、シングルマザー・シングルファーザーの家庭が使えます。






