千葉県の制度
当たりやすくなる|千葉県営住宅は特枠世帯・年4回の抽選【令和8年度】
この制度は千葉県にお住まいの方が対象です。全国共通の制度と併用できます。
千葉県営住宅の「特枠世帯」ってなに?

家賃はいくらになるの?
県営住宅の家賃は、入居する世帯の収入額や住戸の広さ・立地などに応じて計算されます。「特枠世帯だから家賃が安くなる」わけではなく、安くなるとしたら収入が一般的な賃貸相場より低いことによるものです。特枠世帯としての優遇は、あくまで「入居できる確率」にかかる話だと整理しておきましょう。
申込める人の条件
- 原則として千葉県内に住所があること
- 同居する人がいる場合は親族であること(事実婚関係にある方や、婚姻の予約をしていて入居の手続きまでに婚姻の証明ができる方も含まれます)
- 住宅に困っていることが明らかであること
- 収入基準以下であること
- 申込む本人・同居しようとする方が暴力団員でないこと
収入基準の目安
| 住宅の種類 | 階層 | 月収額の基準 |
|---|---|---|
| 一般県営住宅 | 原則階層 | 158,000円以下 |
| 一般県営住宅 | 裁量階層 | 214,000円以下 |
※この「月収額」は、給与所得控除や扶養控除など決められた計算方法を経た後の金額で、単純に年収を12で割った額ではありません。ご自身の月収額がどちらの基準にあてはまるかは、正確には千葉県住宅供給公社や窓口での確認が必要です。
裁量階層は、一般的な収入基準(原則階層)よりも少し高い金額まで対象になる区分です。小学校就学前の子がいる世帯や、高齢者世帯・障害者世帯などが対象で、ひとり親であること自体は対象の条件になっていません。ご自身の世帯がどちらの基準で判定されるかは、申込む前に窓口で確認しておくと安心です。
申込の流れ(年4回・郵送のみ)

- 申込む期間を確認する: 各募集は、その月の1日から15日までが受付期間です。
- 募集案内・申込書を入手する: お住まいの市役所・町村役場の公営住宅担当課、地域振興事務所、住まい情報プラザなどで配布されています。
- 申込書を郵送で提出する: 窓口への持参やオンライン提出ではなく、郵送のみで受け付けています。募集期間の1日から15日までの消印があれば有効です。
- 公開抽選に進む: 千葉県では、公開抽選方式により入居者が決定されます。
- 結果を確認する: 当選・落選の結果が通知されます。落選した場合も、次の募集(年4回のうちの次回)に再度申込むことができます。
常時募集の団地もあります
気をつけたいこと
繰り返しになりますが、千葉県営住宅の特枠世帯優遇について、具体的な倍率の数値は公式ページに一切記載がありません。「一般より数倍当たりやすい」といった表現は、千葉県の制度については正確ではありません。当選確率への配慮があることは事実ですが、必ず当選するわけではない点は誤解しないようにしてください。
申込は郵送のみで、各募集期間の1日から15日までの消印が必要です。窓口への持参や、期間外の消印は無効になります。また、令和8年度の各回の具体的なスケジュールは、千葉県住宅供給公社のホームページで最新情報を確認してから動いてください。
東京都の都営住宅との違い
| 比較項目 | 千葉県営住宅 | 東京都の都営住宅 |
|---|---|---|
| ひとり親世帯の区分 | 特枠世帯 | ひとり親世帯向けの優遇措置 |
| 優遇倍率の公表 | 公表されていません | 抽せん番号複数付与でおよそ7倍と公表 |
| 空家(定期)募集の回数 | 年4回(原則4月・7月・10月・1月) | 年2回 |
| 申込方法 | 郵送のみ(消印有効) | 都営住宅の記事で個別に確認 |
申込前に確認したいことのまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 千葉県営住宅の空家入居募集(母子世帯・父子世帯は特枠世帯の一区分) |
| 優遇内容 | 一般住宅の抽選で一般世帯より当選確率が高くなるよう配慮(具体的な倍率は非公開) |
| 家賃 | 現金給付ではなく、世帯の収入等に応じて決まる家賃で入居する仕組み |
| 収入基準(一般県営住宅) | 原則階層 月収額158,000円以下/裁量階層 月収額214,000円以下 |
| 収入基準(改良住宅) | 原則階層 月収額114,000円以下/裁量階層 月収額139,000円以下 |
| 募集回数 | 年4回(原則、毎年4月・7月・10月・1月) |
| 申込方法 | 郵送のみ(各募集期間の1日から15日の消印有効) |
| 決定方法 | 公開抽選方式 |
| 申込窓口 | 各市役所・各町村役場の公営住宅担当課、各地域振興事務所、住まい情報プラザ |
| 募集に関する問い合わせ | 千葉県住宅供給公社 県営住宅管理部募集課 043-222-9200 |
| 公式ページ | https://www.pref.chiba.lg.jp/juutaku/chintai/annai/index.html |
一緒に使える他の支援制度
- 児童扶養手当: 母子家庭・父子家庭に毎月お金が入る全国共通の制度です。県営住宅への入居可否とは別に申請できます。
- ひとり親家庭住宅支援資金貸付: 住まいに関する資金を借りられる全国共通の制度です。県営住宅の抽選待ちの間や、県営住宅以外の住まいを検討する際の選択肢になります。
- ひとり親家庭等医療費等助成事業(千葉県): 千葉県内のひとり親家庭が使える医療費の助成制度です。
- 水道料金の一部免除(千葉県営水道): 千葉県営水道の給水区域にお住まいの場合に使える免除制度です。県営住宅に入居した後の生活費を考えるときにあわせて確認しておくとよいでしょう。
公式情報・問い合わせ先
- 千葉県「県営住宅についての御案内」: https://www.pref.chiba.lg.jp/juutaku/chintai/annai/index.html
- 千葉県「これから県営住宅をお申込みになる方へ」: https://www.pref.chiba.lg.jp/juutaku/boshuu/moushikomishikaku.html
- 募集に関する問い合わせ: 千葉県住宅供給公社 県営住宅管理部募集課 043-222-9200
- 制度全般: 住宅課 043-223-3222/家賃減額等の手続き 043-222-9182/修繕・退去 043-222-9711
※本記事は令和8年7月時点の公表情報をもとに作成しています。千葉県営住宅の入居資格の判定、収入基準の計算、募集の具体的な日程などは、個別の状況や年度によって異なります。最新情報は、千葉県住宅供給公社(県営住宅管理部募集課 043-222-9200)またはお住まいの市区町村の窓口でご確認ください。
よくある質問
シングルマザーですが、千葉県営住宅の特枠世帯には本当に対象になりますか?
父子家庭やシングルファーザーでも同じように優遇されますか?
特枠世帯だと、必ず当選できるんですか?
優遇の倍率は何倍くらいですか?
申込みはいつでもできますか?
窓口に直接申込書を持って行ってもいいですか?
収入が多いと申込めませんか?
事実婚のパートナーと同居する予定でも申込めますか?
東京都の都営住宅と比べて、千葉県営住宅はどちらがお得ですか?
この記事の情報は 時点のものです。(初回公開: ) 制度の内容は改正や自治体の運用によって変わることがあります。お手続きの前に、お住まいの市区町村の窓口や公式サイトで最新の内容をご確認ください。
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この記事で触れている関連制度
本文のなかで出てきた制度です。あわせて使えるかどうかは、それぞれの記事と窓口でご確認ください。
- 手当児童扶養手当子どもが18歳に達した日以後の最初の3月31日まで(障害があるときは20歳未満まで)、生活費の手当がもらえる制度。シングルマザー・シングルファーザーの家庭が対象です。第1子は月額最大48,050円で、支払いは奇数月に年6回、2か月分ずつまとめて振り込まれます。収入によって全額もらえる人と一部だけの人がいます。
- 東京都サービス都営住宅の優遇抽せん(ひとり親世帯)都営住宅の抽せんで、ひとり親の世帯は通常1つの抽せん番号が7つ割り当てられる「乙優遇」の対象になります(優遇倍率7倍)。実際に当たる確率は募集戸数や応募状況によって変わります。対象は年2回(5月・11月)の定期募集のうち「世帯向(一般募集住宅)」で、入居人数2人以上、シングルマザー・シングルファーザーで配偶者がおらず、同居家族が全員20歳未満の自分の子どもであることが条件です。家賃は世帯の収入で決まるので、住まいにかかるお金を大きく下げられます。
- 貸付ひとり親家庭住宅支援資金貸付家賃にあてるお金を月額最大7万円まで、利子なしで原則12か月まで借りられる制度。自治体で「母子・父子自立支援プログラム」をつくってもらったシングルマザー・シングルファーザーが対象です。1年間はたらき続けるなどの条件を満たすと、借りたお金を返さなくてよくなります。月額7万円は令和7年4月以降に決まった分の上限で、令和7年3月までに決まった分は月額4万円までです。
- 千葉県助成ひとり親家庭等医療費等助成事業(千葉県)千葉県のひとり親家庭等医療費等助成事業は、病院や薬局の窓口で払うお金が0円・200円・300円のどれかで済む制度です。シングルマザー・シングルファーザーの家庭の親子や、親のいない子どもを育てている人が対象です。実際の負担額や、1回・1日など何を単位に負担するかは市町村ごとに決まり、受診前に申請して受給券を受け取る必要があります。所得(収入から必要な分を差し引いた額)による制限もありますが、制限の有無自体も市町村により異なります。
同じ「サービス」のほかの制度
- サービスひとり親家庭等日常生活支援事業シングルマザーやシングルファーザーが、病気や仕事、学校などで家事や育児が一時的にむずかしくなったとき、家庭生活支援員に来てもらえる制度です。利用料は負担するのが原則ですが、生活保護世帯や住民税がかからない世帯を無料とする自治体もあります。額は自治体が決めるため大きく異なり、大阪市・千葉市のように世帯の状況に応じた段階的な料金(1時間150円〜300円)の自治体もあれば、横浜市のように無料の自治体もあります。まずは市区町村の窓口に相談してください。
- サービス公営住宅の優先入居公営住宅では、母子・父子世帯を含む子育て世帯などが、抽選の当選率を優遇されたり、専用の住戸枠が用意されたりする「優先入居」の対象になることがあります。シングルマザー・シングルファーザーの世帯向けに専用の住宅を用意する自治体もあります。ひとり親専用の制度ではなく、実施の有無や収入基準は都道府県・市区町村ごとに違うため、お住まいの自治体で内容を確認することが大切です。
- サービス生活困窮者自立支援制度(自立相談支援)生活が苦しくなってきたと感じたら、深刻になる前に無料で相談できる制度です。ひとり親家庭専用ではなく、経済的に困窮していれば、シングルマザー・シングルファーザーも、単身の方や高齢の方も相談できます。相談窓口では、仕事や住まい、家計、子どもの学習など複数の困りごとを一つの窓口でまとめて相談でき、必要に応じて住居確保給付金などの支援につながります。窓口の名称は自治体によって異なります。





